損小利大の落とし穴
いきなりですが…
「損小利大」は“理論的”ではありますが、“現実的”ではありません。
なぜなら、大口トレーダー達の習性である「常軌を逸した異常な量」の注文数 が存在する限り、トレーダー1人1人の注文数は物理的に予測出来ないからです。
そもそも損失または利益をもたらす要因となる「値動き」は、「買い」と「売り」の注文量で決定しています。
単純に「買い」の注文を出す人が「売り」たい人よりも多ければ価格は上昇します。
逆に「売り」注文を出す人の方が「買い」たい人よりも多ければ、価格は下げっていきます。
つまり、「注文=投票」という意味合いでは、値動きは「多数決投票」と同じ原理になるのです。
ただし、一般の多数決投票と異なり、FXをはじめとする相場においては、
1人1票ではない“不平等な多数決投票”
という性質があり、トレーダーによって投票出来る票数、つまり、「注文を出せる資金」が異なります。
もし、あなたを含む大勢の個人トレーダーが行う注文と、機関投資家を含む大口トレーダーの注文が「逆」であった場合(個人トレーダーが買いで、大口が売り。もしくは個人トレーダーが売りで、大口が買い)、 非常に高い確率で個人トレーダー側が「損切り」に追い込まれる可能性があります。
なぜなら、機関投資家を含む大口トレーダー1人1人の注文数は、大勢の個人トレーダー達を「圧倒的」に上回るからです。
だからこそ、損小利大を基にしたトレードルールでは、負けトレードにおける大半の要因である下記のような事象が発生しているのです。
利幅を伸ばそうとポジションを保持し続けている間に、価格が反転して損切りになる
利幅を伸ばさなければ「損切り」せずに「利確」が出来ていた
ただ、損小利大に則ったトレードルールは損失を少なくする為に損切りも早い為、損切り回数自体が多くなる
その損失をカバーする為には利幅を伸ばさないとトータルで利益にならない為、利幅を伸ばさざるを得ない
値動きを読まないトレード手法
「Million Trading Club(ミリオントレーディングクラブ)」は、値動きを読みません。
注文数によって値動きが発生するにも関わらず、注文数を予測出来ないFXでは、値動き自体を読む事が物理的に不可能だからです。
そして行き着いたのが、含み益は即座に利確し、その細かい利確を繰り返すという戦略。
利幅を伸ばす行為を「捨て」、含み益になったら「即座」に利確をしていきます。
たとえ、その時の利幅が1pipsであっても利確をします。
そして、まだ利確出来そうであれば、再度エントリーして含み益になった時点で即座に利確をする…
このようなトレードを繰り返していくのです。
この手法は、
1pips程度の利確を10回繰り返す
…というようなイメージになります。
利幅を一切伸ばさず、目の前の含み益を即座に利確する事で、負けトレードの大きな要因となっていた、
「利幅を伸ばそうとポジションを保持し続けている間に、価格が反転して損切りになる 」
という部分を、徹底的に排除出来るのです。
もし、エントリーしてから一度も含み益が出なかったら?
当然ながら、いくら含み益を伸ばさないと言っても、含み益が発生せずにエントリー方向と逆行する可能性もあります。
例えば、買いでエントリーした瞬間に下落したり、もしくは売りでエントリーした瞬間に上昇したりして、含み益そのものが発生しない可能性があるという事です。
必ず自分が狙った通りに「値動き」を読める事はありませんので、含み益が発生しない可能性は100%回避する事は出来ません。
つまり、FXで勝つべくして勝ち続ける為には、含み益が出ない可能性がある問題を解決する必要があるのです。
そこで行うテクニックが、建玉分割です。
「Million Trading Club」では、「ピラミッティング」はせずに、いわゆる「ナンピン」だけを行なっていきます。
一般的に、ナンピンは余り良い印象とは言えず、どちらかと言えばマイナスのイメージがありますが、「Million Trading Club」のナンピン手法は、エントリーをする前から少なくとも10回前後はナンピンするつもりで資金を配分する方法です。
さらに、ナンピンのタイミングは、含み損が増えた段階ではなく、わずか数pips程度でも行う場合があります。
なぜか…。
それは、建玉の平均額を「有利」にして「利確」出来る確率を高める為です。
リバウンドが短期間で発生しやすい場面
いくら計画的なナンピンで利確の確率を高めるとはいえ、やみくもにエントリーすればコツコツドカンのトレードになってしまうのは火を見るより明らか。
そこで「Million Trading Club」では、理想のエントリー場所を捉えるために、リバウンドが短期間で発生しやすい場面を選んでエントリーします。
価格がどのくらい上がるか下がるかの値動きは読めないものの、リバウンド率が高い場所は読む事が可能です。
では、なぜ「値動き」を読む事が不可能でも、「リバウンドの可能性」は読めるのか?
上記のような、「テクニカル派」「裁量派」という手法の視点、「順張り」「逆張り」というスタイルの視点、そして「短期」「中期」「長期」という視点という、計7つの視点でトレーダー達の動向を探る事が出来ます。
そして、「買い」または「売り」というエントリー方向が
7つの視点全てで「一致」
していれば、非常に高いリバウンド率となるのです。
故に、この高いリバウンド率を考慮し、
7つの視点全てが「買い」 → 「買い」でエントリーする
7つの視点全てが「売り」 → 「売り」でエントリーする
という条件が成立している場面が理想のエントリー場所になるという事です。
7つ視点があるので、複雑な判断法と思われるかもしれません。
しかし、その独自の判断法は7つの視点を包括しているので、
瞬時に目視で判断出来るもの
となっています。
このリバウンド率が高い場所を狙う「7つ視点」こそが、「Million Trading Club」最大の特徴であり目玉と言っても過言ではありません。
マニュアル概要
独自のエントリールールを基とした、
逆行してもリバウンド率が高い場面での具体的なエントリーのタイミング
価格がリバウンドする可能性が無くなるまで「待つ事」で、勝率を高める絶妙な損切りの基準
「損切り」になるはずだったトレードを利確に転換する為の、ナンピンを行う『タイミング」「場所」「間隔」
多くのトレーダーが“自滅”している隠れた危険な相場を回避して、無駄な損失を避ける「回避ルール」
より有利な価格でエントリーし利確を早めるプライスアクション(ローソク足の活用法)
などがマニュアル概要です。
今使っている手法に取り入れることも可能ですし、さらに応用を利かせることも可能なノウハウになっています。
・相場の原理と本質を捉えた理論的な部分
・独自のルールを基にした具体的な手法
を中心に、FXで「勝つべくして勝つ」ための知識・理論が、余すことなく盛り込まれたマニュアルとなっています。
「Million Trading Club(ミリオントレーディングクラブ)」は、エントリー場所、損切り場所、ナンピンの場所など、トレードにおける一部始終を具体的・実践的にマニュアル化した教材です。
1日平均6%の利益率を叩き出す、全く新しい切り口のトレード方法をぜひチェックしてみて下さい。
Million Trading Club(ミリオントレーディングクラブ) | |
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正式販売名 | 利益率1日平均6%のFX手法「もう、値動きは予想しない」 Million Trading Club(ミリオントレーディングクラブ) |
販売元 | 佐藤 洋 |